【脱パワーコード】メタラーでも出来る!テンションコード押さえ方。簡単トッピング術。

40歳から始める音楽理論

この記事では、一見難しそうなテンションコードをコードブックを見ないで弾けるようにする練習法をご紹介します。


CやAmとか簡単な3声和音コードなら、コードブック無しでも弾けるけど、Am7(♭9)とかCM7(13)みたいなセブンスコードが入って、しかも謎の(13)(♭9)数字のコードを見ると、もう「めまい」がする!って方にオススメします。

いちごメタル
いちごメタル

私自身、メタル好きのジャズ苦手な属性のギター弾きなのでテンションはもちろんセブンスコードさえ怪しい...

もう全部パワーコードでイイや。って感じでしたが、

6~3弦でコード作って1~2弦でテンションコードをトッピングってやり方で練習したらコードブック無しでも弾けるようになりました。


テンションコードにアレルギーがある方はコード練習だと思わずに、指の運指練習だと思って取り組んでみるとイイっス。


実際に、この練習をすると指の分離も良くなり、速弾きにもいい効能があるので、メタラーの方も取り組んでみてはいかがでしょうか。

セブンスコードの5度を省略した押さえ方を覚える

ギターのコードを必ず6~1弦(5~1弦)全部鳴らす必要はありません。

一般的なバレーコードを使ったセブンスコードの押さえ方。

バレーコードで鳴らせばゴージャスに聴こえます。3声和音ならこれでいいんですが、セブンスコード+テンションを乗せるには、押さえるのも大変ですし響きも良くない。


そこで、完全5度(パワーコードの音)を省略したコードを、まずは覚えます。

ルート音を5弦に置いた5度省略コードを覚える。

ルート音を5弦に置いたパターンをまず3種類。


で、変わり種的なm7(♭⁵)も覚えましょう。完全5度じゃなく減5度なのが特徴のコードで、ここは減5度を省略せず短3度を省略してみます。

減5度を省略すると(♭⁵)のキャラが無くなっちゃうので、m3を省略。

で、この5度を省略したダイアトニックコードがこちら。

キーがCのダイアトニックコード。

そんなに難しくないでしょ?まずこれをインストールします。

ルート音を6弦に置いた5度省略したコードも覚える。

次にルート音を6弦に置いた5度省略コードを覚えます。

で、m7(♭⁵)も覚えます。

Cのダイアトニックコードで、弾くとこんな感じです。

バレーコードに比べると、寂しい感じがしますが、シンプルでスッキリした響き。大きな音で演奏する時には、こちらの方が丁度良かったりするので、覚えて損なし。


まずは、毎日弾いてこの形を覚えちゃいましょう。

テンションをトッピングしてみよう。9th。

5度省略コードを覚えたら、今度はテンションを入れてみましょう。


イメージとしては基礎コードを6~3弦で、押さえて1~2弦でテンションをトッピングって感じです。

9thをトッピング。5弦ルート音編。

まずは、ルート音を5弦に置いた時の9度のポジションを確認しましょう。

このポジションを半音(1フレット)上げれば♯9半音下げれば♭9になります。

さっきの基礎コードに9度をトッピングすると...

ルート音と9度の位置を把握して、基礎コードにはめ込んでいきましょう。


(♭⁵)m7のナチュラルテンションは♭9の一択になります。

9thをトッピング。6弦ルート音編。

今度は6弦にルート音を置いた時の9度。

(♭⁵)m7の9のナチュラルテンションは♭9一択です。

どうでしょう?


このやり方なら、コードブック無しでもテンションコードを簡単に押さえられることが出来ます。

5度省略コードに9度のナチュラルテンションをトッピング。

ナチュラルテンションとはドレミファソラシドのスケールの中だけで、トッピングしたテンションの事を指します。

【脱パワーコード】嫌にならないテンション入門講座。


ですので、ドに対してオクターブ上のレ。レに対してはオクターブ上のミ。ってところが9thになります。なので配列によっては9度が♭9になる所があるので注意。

いちごメタル
いちごメタル

ナチュラルテンションは全部9とかの数字だけのヤツだ!って勘違いしないでください。

♯11とか♭9もナチュラルテンションに出て来ます。

ナチュラルテンションの9度はこうなります。

アヴォイドノートは無視してトッピングするとこんな感じになります。


Ⅲm7とⅦm7(♭⁵)の2か所が♭9になりますねー。

テンションをトッピング。11th編。

次に11thをトッピング。ドに対してオクターブ上のファになります。つまり13度って事になります。

11thには♭11っていうのは無くて(♭11は基礎コードトーンの長3度になるので)11と#11のどちらかになります。


5度を省略したコードに11thをトッピングすると...

これは、押さえずらいので、2弦にあるルート音も人差し指で押えると良いです。Dm7でいうと2弦3fも押さえちゃう。

6弦にルート音を置いた11th

5度省略コードに11度のナチュラルテンションをトッピング。

で、Cのダイアトニックコードにナチュラルテンションの11thをトッピングするとこんな感じ。

1か所だけⅣM7が♯11になります。これは、覚えやすい。

テンションをトッピング。13th編。

次に13度をトッピング。ドに対してオクターブ上のラが13thになります。

13thには♯13っていうのが無くて(♯13だと基礎コードトーンの短7度と同じになっちゃうので)13と♭13の2種類になるます。

13thをトッピング。5弦ルート音編。

これは、とても押さえにくいので...
先の9th11thのように5弦~3弦で基礎コード押さえる形でもOKですが、チョット押さえずらいので...M3を1オクターブ上げて押さえる方が楽なのでこちらを推奨します。

つまり...

こんな感じで、M3を1オクターブ上で押える方を推奨します。


だだ(♭⁵)m7は、いつもの押さえ方がよいかも。

(♭⁵)m7の13ナチュラルテンションは♭13

13thをトッピング。6弦ルート編。

6弦ルートは先の9th。11th同様の5度省略で行きます。

5度省略コードに13度のナチュラルテンションをトッピング。

で、Cのダイアトニックコードに13thのナチュラルテンションをトッピングするとこんな感じ。

Ⅲm7とⅥm7とⅦm7(♭⁵)が半音下がりの♭13になります。

まとめ

いかがでしょうか。


こんな感じで、先に6弦~3弦で5度省略の基礎コードを作って2弦と1弦でテンションをトッピングって感じで覚えてしまえばコードブック無しでも簡単にテンションコードを自分で導く事が出来るようになります。

いちごメタル
いちごメタル

私自身、テンションコード全然覚えられませんでしたが、1日15分、運指トレーニング代わりに、先ほどのダイアトニックコードを弾く習慣を取り入れたら、1ヶ月~2ヶ月ぐらいで、コードブック無しでも弾けるようになりました。


テンションコードの押さえ方はこの他にもいろいろあると思います。


どこから覚えていいか分からない!って方は、まずこの5弦ルート形と6弦ルート形の2種類を覚える所から始めるとイイんじゃないかなと。


覚えるの面倒くさそうなナチュラルテンションの配置も、自然に覚えることが出来ますので是非お試しください。


最後にナチュラルテンションの早見表を作ってみましたので、これを眺めながら運指練習するとイイ感じ。

アヴォイドノートは無視しています。
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