この記事は、先ほどやった音名テストと音程テストの答えあわせです。
「どうやって解くのか?」っいう考え方も書いた記事です。
せっかく勉強しても「すぐに忘れちゃうよ!」って方。
やはり紙とペンは最強っス。私はいつも手元に、シャーペンとレシート紙と小さい台紙をもっていてトイレの時とか仕事の空き時間なんかに、ちょこちょこやっています。
気合いは不要。クロスワードやナンプレを解く感じで気楽にやるのが吉。
いつの間にか習慣化して、いつの間にか覚えちゃいました!って感じにする作戦です。
音名テスト。Ver1の答え。
自分の弾いている音の音名を知る...つまんねー勉強ですがやはり重要。
問1 C 問2 A です。
大概のロックギタリストの方だと「5~6弦のローフレットの音名はわかるけど、1~4弦のハイフレットは...なんだっけ?」
ってなると思います。音名を把握する練習の記事を書きましたので、こちらを参考に練習してください。
問3 C 5弦3Fもしくは6弦8F 問4 A 5弦開放もしくは6弦5F
五線譜慣れる為の問題です。五線譜アレルギー(私もです)の方は、まずはCの位置。これだけでもいいので覚えましょう。
問5 F 問6 E
これも、頭の中に指板をイメージして考えましょう。ちなみに1弦と6弦は同じ音名になりますので1弦の何フレットが思い出せない時は、6弦の音名を思い出してみるとイイっス。
問7 E 6弦開放 問8 D 6弦10F 5弦5F 4弦開放
五線譜慣れの問題。問7のEはギターの一番低い音なのでよう覚えておきましょう。メタルギターのリフでよく出てくる音符の位置っス。問8のDは押さえる所が3種類。3つとも同じ音程のDです。
問9 8f 20f 問10 3f 15f
24フレットのギターなら1本の弦で同じ音名は2つか3つ(開放弦の音名も入る時は3つになります)ですので、これも頭の中に指板をイメージして解いてみましょう。
問11 C#もしくはD♭ 問12 G
問11は同音異名ってヤツで、同じ音だが呼び名が違う。どっちで読んだらいいかは、時と場合によるので今はどちらでもイイっす。
問13 E B G D A E 問14 C 6弦20f 5弦 15f 4弦 7f
問13はギター歴が浅い人は答えられない人が多い問題っス。逆にギターが長い人で、わかんない!って方は要注意。恥ずかしい思いをする前にとっとと覚えちゃいましょう。(結構いるはず)
問15 6弦8f、20f 5弦3f、15f 4弦10f、22f 3弦5f、17f 2弦ⅠF、13f 1弦8f、20f
1本の弦上の起点になる所から12f先が1オクターブ上の音名になります。初めは時間がかかりますが、すぐにイメージ出来るとイイっす。
音程テスト。Ver1の答え。
問1 短3度 問2 長3度 問3 完全4度
3度はコードのキャラクター(マイナーかメジャーか)を決定付ける重要な音程なので、このギターで押さえるポジションの違いは必ず把握しておきましょう。
問3の完全4度はマイナーでもメジャーでもない無着色な音程っス。
問4 長2度 問5 長3度 問6 完全4度
これも五線譜慣れの問題。1段で1度(2フレット分)ずつ上がるんですが、EとF。BとCのが半音(1フレット分)間隔になっているのが、ややこしい所。これは数をこなして慣れるしかないっス。
問7 E♭ 問8 F# 問9 F
これはギターのフレット分で数えると分かりやすい。問4の短3度はCから数えてフレット3つ分なので、E♭。短3度なので同音異名のD#で読んではダメ。(D#だと2度扱い になるからね)
問8も同じ理由でG♭じゃなく、F#。ギターの指板をイメージすると答えやすいです。
問10 長3度上 問11 短7度上 問12 短1度下
問10はポジションだけ見ると完全4度上って言いたくなりますが、3弦と2弦間は1フレットずれるのでココは長3度上になります。
同じ理由で問12はCからBに半音だけ(フレット1個分)下がっているので、短1度下がるって感じ。
問13 長2度上 問14 短1度下 問15 増4度
同じように五線譜で音程をみる練習。ギターの指板をイメージすると解きやすいので、やはりギターの指板上の音名はちゃんと覚えておきたいっす。
問15は超不安定な音程の増4度(フレット6個分)全音が3つ連なるので、トライトーンって呼ばれています。セブンスコードを構成する重要な音程であります。
まとめ
音楽理論アレルギーの方は1日1問でも十分。
だだし毎日やりましょう。(ここ重要)
気合い入れずに、歯磨きするのと同じように毎日の習慣化にするのがこの小テストのテーマです。
理論嫌いな私でも、1日1問からなら出来ました。2年くらいなりますが、今はこれくらいの問題ならスラスラ20~30問毎日やっても苦痛じゃなくなります。
この記事書いて思ったのは、自分で問題を考えて自分で解説して解くと凄く記憶に残るし、忘れないって事に気が付きました。
例えば、10歳児に音楽理論を教えるのを妄想して、自分で問題を考えて、10歳児にどう分かりやすく教えるか?って考えるだけで飛躍的に記憶に定着するので、ブログかなんかで問題集作るのオススメっス。
にほんブログ村
にほんブログ村