この記事は【第3回】音楽理論テストの答え合わせと、考え方を解説した記事になります。
音楽理論アレルギーを治すために、毎日簡単な問題を解く事をオススメします。
私も酷い音楽理論アレルギーでしたが、40代から始めて毎日仕事の合間にレシートの裏に問題の答えを書いてテストしています。(今も)
気分が乗らない時は、1日1問でもOK。
途切れないのが、大事だと思います。
音名テスト。答えと考え方
これだけは覚えておきたい、基礎中の基礎なんですが、以外に全部把握している方は少ないのでは?
特に1弦~3弦のハイフレットは、中々答えられない場合が多いです。
問1 B 問2 E 問3 F#・G♭ 問4 G 問5 A#・B♭
問6 G#・A♭ 問7 A 問8 G 問9 C#・D♭ 問10 C
問11からは、五線譜に慣れる為の問題っス。
私も五線譜は、苦手でして小学生レベルから少しずつやっています。
オタマジャクシとフレットのポジションを同期させるイメージで解いていきます。
問11 B
問12 G
問13 G
問14 F#
問15 A
問16 長3度
問17 完全5度
問18 短3度
問19 長3度
問20 短3度
基本的なスケール問題の答えと考え方。
問1 Dメジャースケール。 問2 Aメジャースケール。 問3 Cナチュラルマイナースケール。
問4 F#メジャースケール。 問5 Cハーモニックマイナースケール。
ダイアトニックコードを作る上で必要な1つのメジャースケールと3つのマイナースケールを問題にしています。
私は五線譜に強くないので、ギターの指板を頭でイメージして3点ポジションのスケールを当てはめるって感じで答えを導いています。
上のポジションを頭の中に思い浮かべて、赤丸を目的のキーに合わせてフレット移動して考えます。
問6 C・D・E・F・G・A・B・C 問7 D・E・F・G・A・B♭・C・D
問8 F#・G#・A#・B・C#・D#・E#(F)・F#
問9
問10 A・B・C・D・E・F#・G#・A 問11 Aメロディックマイナースケール。
問12 E♭メジャースケール。 問13 Fハーモニックマイナースケール。
問14 A♭メロディックマイナー。 問15 E♭もしくはD#ハーモニックマイナー。
問16
問17
問18
問19
問20
「ダイアトニックコード」の基礎問題の答えと考え方。
問1~4は、コードのアレンジをする際に覚えておくと、とても役に立ちますので、面倒くさがらず4つの「ダイアトニックコード」を4和音でスラスラ答えられるようにしたい。
1日1回、レシートの裏に手書きで書く事をオススメします。
深く考えないで、歯磨き感覚で毎日書くと、いつの間にか覚えられます。(算数の九九より簡単です)
問1 ⅠM7・Ⅱm7・Ⅲm7・ⅣM7・Ⅴ7・Ⅵm7・Ⅶm7(♭5)
問2 Ⅰm7・Ⅱm7(♭5)・♭ⅢM7・Ⅳm7・Ⅴm7・♭ⅥM7・♭Ⅶ7
問3 ⅠmM7・Ⅱm7(♭5)・♭ⅢM7(#5)・Ⅳm7・Ⅴ7・♭ⅥM7・Ⅶdim7
問4 ⅠmM7・Ⅱm7・♭ⅢM7(#5)・Ⅳ7・Ⅴ7・Ⅵm7(♭5)・Ⅶm7(♭5)
問5 G7
問6 Bm7
問7 CM7
問8 D#dim7
問9 B7
問10 Cm7
問11
問12
問13
問14
問15
問16
問17
問18
問19
問20
問11~20はメジャーの「ダイアトニックコード」の総合的な問題で、機能和声やツー・ファイブの終止形を理解していれば難しくはないはず。
あとは、どのキーなのか?って所が難しい所。
一番左の#・♭の数で判別するか、セブンスコードの位置から判別する事も出来ます。
4度圏・5度圏表が頭に入っていれば簡単にキーを判別できますので、👆の記事は覚えて損なし。
まとめ
万全を期してチェックをしましたが、もし答えが間違っていましたら、ご一報いただければ幸いです。
音楽理論アレルギーがある方には大変苦痛かと思いますが、1日1問でも解いて行けば難しい事はないはず。
学校の勉強に比べれば、遥かに優しいですし、面白いっス。
まずはギターの音名だけでも覚えておけば、一生モノの財産になると思います。
分かる物から、ドンドン解いて数をこなすのが吉。
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