練習環境をパソコンの中だけで完結させる為に、パソコン音痴である私が大苦戦をしつつ導入した「アンプリチューブ5」なんですが、これがめちゃくちゃ楽しい。
とりあえず無料版だけ、試しでやってみたんですが...
やっぱり全部のアンプ&エフェクター試してみたい!!
って事で有料版の「アンプリチューブ5MAX」を購入。これで14670円は、お安いっス。
で、大変楽しく練習させてもらっているんですが、なにせアンプ&エフェクターの量が膨大で使いこなせないし、セッティングもどうしたら良いか分からない。
まぁ「アンプリチューブ5」は出来が良いので、適当にセットしても全然良いサウンドになるんですが、「他人がどんなセッティングしているか?」ってのは気になる所なんですが...
実はアンプリチューブ5には、世界中のユーザーが作ったプリセットを共有できる「TONENET」ってサービスがあって、このサイトとアンプリチューブを連動させれば、膨大なプリセットが簡単に手に入れることが出来ます!!
そう。「アンプリチューブ5」のコノ部分👇をクリックすると出来るヤツです。
毎日更新されるプリセット群を試しているだけで、アンプリチューブのセッティングが自然と学べるし、もう時間が過ぎるのも忘れるくらい楽しいっス。
今回はこの「TONENET」のやり方と、私がやらかした「繋がらない時の対処法」をご紹介。
有料版のアンプリチューブ5のMAXを導入した方は是非「TONENET」を試してみて!!
「TONENET」のやり方は?
やり方は簡単で、まずアンプリチューブ5の右上、TONENETの隣の地球儀マークをクリックして「TONENET」のサイトに移動。
右上の「ログイン」をクリックして「TONENET」のログイン画面に、アンプリチューブ5を導入した時に作った「IKマネージャー」のアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
で、ログインが出来ると「TONENET」のユーザー情報画面に移行するので、「ニックネーム」と「誕生日」を入力して「Create」をクリック。
プロフィール入力画面に移行するので、プロフィールを入力。
- プロフィールアイコン
- 自己紹介
- お気に入りのIK製品
- お気に入りの音楽ジャンル
- お気に入りのインストゥルメント
- お気に入りのギターメーカー
- ギターアンプの所有数
- エフェクターの所有数
入力が完了すると「エンジョイしろよ」と言われて「アンプリチューブ5」に戻ります。
で、👇の「TONENET」の所が赤ランプから緑ランプに変わっていれば、連動成功です。
これで、膨大なプリセットを試すことができます。あぁ楽し。
アンプリチューブ5とTONENETが連動しない時は?
👆のやり方で、まず間違いなくランプが緑色に点灯して、アンプリチューブとTONENETが連動するんですが、ランプが赤のままで、「エラー103」のメッセージが出る事例があります。
ちゃんと「TONENET」のアカウントも作って、ログイン出来てるのに連動してくれない。
私も「エラー103」が出て連動出来ず、ネットで調べた対処法を試しましたが、解決しませんでした。
で、結局なにが原因だったかといいますと...
「IK Product Manager」と「TONENET」のアカウントが一致していなかった!!
私、TONENETのアカウント作る際、よくわからず新たにIKproductのアカウントをまた作っちゃった。
つまりIKproductのアカウント2つ持っていて、IKproductとTONENET、別々のアカウントでログインしてたのでアンプリチューブとTONENETが連動しなかった訳です。そりゃそうだよ。
アカウントを複数持っている方は、ご注意してください。
一応、困っている方の為に記してみました。
オススメのプリセット5選。
プロ・アマ問わず、膨大なプリセットがあるんですが、どれも出来が良くてビックリします。
そこで私が、片っ端から試して気に入ったプリセットをご紹介。
👆気に入ったプリセットは「グットマーク」を付けておくと、後で探しやすいっス。
👆は「よっちゃん」さんが作ったエリック・ジョンソンのリードプレイを模したプリセット。
ビンテージアンプと歪み系エフェクター3つを配して、エリック・ジョンソンそっくりの、甘いトーンを再現しております。
歪み具合が絶妙で、リード&バッキング両方使える気持ちトーンです。
特にフロントピックアップで、リードを弾くと「やみつき」になるほど美味です。
次はパンテラのギタリスト、故ダイム・バックダレルを模したプリセット。
ハイゲイン系アンプを2台配して、分厚いサウンドを構成し、2台のセッティングも微妙に変えて立体感のあるサウンドになっております。
ノイズゲートをキツめにセットしてあるのもミソで、キツめにセットする事で、休符を多様するダレルのギターリフの音切りが良くなり、あの独特の「切れの良いリフ」を表現することができます。
このプリセットでザクザク弾くと血が騒ぎます!!
私のようなパンテラ好きにオススメのプリセットっス。
次は一番いい時のメタリカ「Master of papet」のギターリフを模したプリセット。
実はメタリカの「マスタ―・オブ・パペッツ」を模したプリセットは大人気で、数多くあるんですが、どれも違うアプローチで、皆さん作っているのが面白い所。
そっくりですし、他のプリセットに比べて分厚く作られている、このバージョンのプリセットが私は好きです。
クランチ系のプリセットで秀逸なヤツをご紹介。
AC/DCの「バック・イン・ブラック」を模したプリセット。
👆この方は、「バックインブラック」のプリセットだけ6バージョン作っておりまして、バージョンを上げるに連れて、プリセットの出来が良くなってくる!!っていう研究熱心なお方です。
アンガスはこんな繊細なセッティングしねーよ!!
って感じですが、この方のセッティングは超繊細で、2つのアンプのブレンドが絶妙で画像では見切れていますが、アンプの後ろにもズラッとラックマウント・エフェクターが並べられています。
「ここまでしなくても、この音作れるんじゃないか」って思いますが、たぶん違うんでしょう。
これじゃなきゃダメなんでしょうなぁ。
じゃなきゃ6バージョンも作らないわ。とても気持ちイイ音。好きです。
最後に「いちごメタル」さんが作ったプリセットをご紹介。
クリーントーンのイイやつが欲しくて色々試しましたが、この「レズリースピーカー」のクリーントーンが一番好きです。
普段はスピーカーの扇風機はOFFにして、たまに扇風機を回してレズリー特有の回転スピーカーサウンドを楽しむ。
DIもブレンドして、太めのクリーントーンに仕上げました。
私の好きなBOSSのコーラスを掛けていますが、気分によっては「スペースコーラス」って感じで、お好みでどうぞ。
まとめ
とにかく、アンプリチューブ5を始めたら「TONENET」を使わない!!って手は無いですね。
研究熱心な「アンプリチューブ5」のユーザーが多く、アンプリチューブ5特有の凝りに凝ったセッティングもあるので、とてもセッティングの勉強になります。
ほとんど無制限に自由にセット出来るので、現実じゃ「有り得ない!」ってセッティングが出来るのも魅力ですねぇ。
この「TONENET」を100%楽しむのなら、やはり無料版では厳しい。(ガーガーノイズが入るので)
有料版を導入するなら、アンプ・エフェクターをほぼ網羅している、「アンプリチューブ5MAX」の一択でしょう。
通常は80,000円くらいのMAX版ですが、「アンプリチューブ5 セール」で検索すると、格安でダウンロード納品でMAX版が手に入る(私は14,670円で購入しました。)ので、こまめにチェックしてMAX版を手に入れましょう。
最大の弱点は、面白すぎてプリセットを漁りまくり、練習課題が全然進まない!!
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