最近、ギター練習の環境をパソコンの中だけで完結出来るようにする為、新しくパソコンと「アンプリチューブ5」を導入しました。
ギター仲間に勧められていたんですが、なにせパソコンが苦手で中々、手を付けられないでいたんですが...
![いちごメタル](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2020/11/Screenshot_20190927-230750.png?w=1256&ssl=1)
案の定。やってみたら面白い。
しかも想像以上に音が良く、もう「アンプいらね」って思っちゃいました!!
無料版でも十分に練習環境作れますし、「ガーガー」ノイズ音で邪魔されますが、お試しで高級アンプや往年の名器エフェクターが恐ろしいほどのクオリティーで楽しめる。
すごい時代になりましたなぁ。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2022/12/2022-12-29-5.png?resize=955%2C490&ssl=1)
もちろん、お金を払えば個別に好みのエフェクターやアンプを開放出来るんですが、どうせなら全部開放したい所。
アンプリチューブ5のほとんどが開放されている「アンプリチューブ5MAX」ってヤツをインストールするには日本円で80,000円くらいで開放出来ます。
まぁ、実機を全部揃える事を考えると安いもんですが、中高生やオッサンの趣味にしてみればチョット勇気がいる値段っス。
無料版でも十分なので、しばらくこれで遊んで行こうかなと思っていたんですが...
![いちごメタル](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2020/11/Screenshot_20190927-230750.png?w=1256&ssl=1)
たまたま「アンプリチューブ5 セール」って検索してみたら、期間限定で「アンプリチューブ5MAX」14800円でインストール!!って記事が!!
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-12-1.png?resize=952%2C526&ssl=1)
えぇぇぇぇぇぇぇホントなの??詐欺じゃねーのコレ??
って事でもう我慢できません。早速試してみました!!
アンプリチューブ5の有料版ってどんな感じ??
今使っている、アンプリチューブ5の無料版は「Anpletube5 CS」=アンプリチューブ5カスタムショップってヤツで、本当に必要最低限のアンプとエフェクターだけが邪魔されず使えます。
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で、有料版は3種類。「AnpleTube5 SE」「AnpleTube5 」「AnpleTube5 MAX」
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-05-1.png?resize=579%2C571&ssl=1)
👆の表で分かるように、どうせ買うなら「Anpletube5 MAX」の一択っス。
![いちごメタル](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2020/11/Screenshot_20190927-230750.png?w=1256&ssl=1)
中途半端にSEやAnpletube5買ったら最後。絶対MAX欲しくなるので最初からMAX版を狙いましょう。
リリースされてしばらくすると、80%OFF位で出回るようになるので、狙っている方は「アンプリチューブ5 セール」で定期的にチェックしておきましょう。
アンプリチューブ5 無料版から有料版にダウンロードするには?
「アンプリチューブ5 セール」で検索すると、期間限定!!とか言って通常より、お安くアンプリチューブ5を提供してくれるショップを見つける事が出来ると思います。
私が14,690円で購入したのは「beatcloud」ってショップ。
IKのホームページにもリンク張ってあったので、公式なのかしら?
IKのセールよくやっているので、要チェックです。
まず、お目当ての「セール」品が売ってあるショップのアカウントを取得して商品を購入。
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👆購入すると、ショップからシリアルナンバーが添付されたメールが届きます。
で、取得したシリアルナンバーを「IK Product Maneger」にログインしてシリアルナンバーを打ち込みます。無料版を試してない方はこちら👇から「IK Product Maneger」をダウンロード。
すでに無料版を試された方は「IK Product Maneger」をダウンロードしているので、アプリからログインします。
まず、「IK Prodact Maneger」を起動します。
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Manegerのホーム画面、4つのボックスマークをクリックすると、アンプリチューブ5の「ソフトウェア」画面に行きます。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-14-6.png?resize=363%2C258&ssl=1)
アンプリチューブ5のソフトウェアを探す。見つからなかったら検索。
で、右上の赤ボックスの「Register Product」って所をクリック。
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シリアルナンバーを打ち込む画面になりますので、メールに添付されているナンバーを入力します。
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ナンバーを入力すると、すぐにIKから感謝のメールメッセージが届きます。これで完了。
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これで、鍵の掛かったアンプ・エフェクターがほぼ開放されます。(残念ながら新たにリリースされたアンプ・エフェクターは開放されない。)
もしシリアルナンバーを入力後に、鍵の掛かったままで反映されてなかったら、ソフトウェア画面の「Update」か「Authorized」をクリックしてみましょう。
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出来た!!これで400種以上のアンプ・エフェクター等が使いたい放題だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
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アンプリチューブ5 有料版で出来る事。
有料版にすると、鍵の掛かったマークが消えて今まで「ガーガー」ノイズに邪魔されましたが、これで自由に使えます。
で、その他にも有料版では、今まで制限が掛かってた機能も使えるようになります。
アンプが2台から3台並べられる。
シールド・ラインの分岐が無料版だと2つでしたが、有料版では3系統に分岐出来るようになります。
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アンプ3台並べると、「難しそう!」って感じますが、適当に違う種類3台並べただけでも、分厚く奥行きのあるサウンドになります。面白い。
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👆こんな現実じゃー誰もしねーよ!!って感じの変態的なセッティングも簡単だ。
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組み合わせ無限大ですし、キャビネットスピーカーも変えれるので、自分の好きなサウンドが絶対見つかるはずです。
3台組んだらココをクリック。
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この部分も無料版では使えなかった所。
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このミキサー部を使って、3台のアンプ・マイク・部屋環境の音量を混ぜる。
とても見やすくて扱いやすいっス。簡単。
録音トラックが2トラックから8トラックに!!
録音のトラック数も2トラックから8トラックに開放されます。
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CDをパソコンに取り込んで、取り込んだファイルをこのトラックに簡単に貼り付けることが出来ます。
私は、教材本のCDのトラックを貼り付けて練習に活用してますが、8トラックあればDAWソフト無しで本格的な作品も作れるんじゃないかなと!!
![いちごメタル](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2020/11/Screenshot_20190927-230750.png?w=1256&ssl=1)
メトロノームも鳴らせますし、再生速度や音程の調整も出来るので、教材CDだけじゃなく楽曲のコピー練習・採譜作業にも便利っす。
ルーパーが使えるようになる。
これも、無料版では使わせてもらえなかった機能。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-15-16.png?resize=773%2C497&ssl=1)
BOSSのループステーションRC-505を模したと思われるルーパー。
ただパソコンのマウスでの操作は厳しい所で、別途でMIDIコントローラーのペダルが欲しいっス。
ライブモードでセッティングをペダルで呼び出せる。
このピックマークの「LIVE」ってヤツ。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-15-19.png?resize=753%2C497&ssl=1)
各種様々な、セッティングを登録して、瞬時にMIDIペダルなんか使って呼び出すシステム。
マルチエフェクターの如くバンドの練習やライブで使う機能。
やはりMIDIペダルが欲しい所。
MIDIペダル(FCB1010)で、アンプリチューブ5のペダルエフェクターを動かしてみる。
MAX版をダウンロードすると、魅力的なエフェクターが使えるようになるんですが、「ワウペダル」や「ワーミーペダル」なんかは、当然ペダルを使って動かしたい。
代表的なヤツですと👆ローランドのFC-300。
盟友の「レベル5」氏が持っているんですが、何せ高い。
探してみると、ありました。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-08-2.png?resize=564%2C312&ssl=1)
我ら庶民の味方「ベリンガー」のFCB1010。MIDIペダル。
数々の格安コピーエフェクターを発売し、本家よりも「クオリティー」が高かったりして侮れません。
中古市場なら1万以下で買えますな。
![いちごメタル](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2020/11/Screenshot_20190927-230750.png?w=1256&ssl=1)
だだ、この「FCB1010」中々の曲者で、ベリンガーの説明書が分かりにくいうえに、アンプリチューブ5のMIDIに関する説明書も英文なので、セッティングは大変苦労しました。
私のような、MIDI音痴の方には大変キツイ作業になる事、必至です。
そこで、MIDI音痴でもFCB1010を使って、すぐにワウペダルを操作できる手順を紹介してみます。
![いちごメタル](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2020/11/Screenshot_20190927-230750.png?w=1256&ssl=1)
私がFCB1010を動かすのに、1週間掛かった手順を10分で動かせるようになれば!!と思って書いてみました。
優しくない説明書を見る前に、まずは動かしてみる!!って所からはじめましょ。
FCB1010のエクスプレッションペダルを設定してみる。
FCB1010はエクスプレッションペダル2つも付いている優れ物ですが、ネットで調べても中々操作に関するイイ記事が見つかりません。
そんな中、この動画が一番分かりやすかった。
👆の動画を見ながらやるのが一番簡単ですが、なんらかの理由で動画が消えたら困るので、手順を文字に記してみます。
FCB1010のエクスプレッションペダル左側のセッティングのやり方。
まずは、MIDIケーブルをオーディオ・インターフェイスのIN。FCB1010のOUTに繋ぎます。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-08-4.png?resize=441%2C196&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-08-5.png?resize=440%2C236&ssl=1)
で、接続したら...
DOWNを押しながら電源を入れてグローバル設定モードに入ります。
1~10のスイッチを消す➡UPを押す➡8を押す(右のペダル使う時は9)➡UPを押す➡MIDIチャンネルを入力。
MIDIチャンネルはアンプリチューブ5のチャンネルを入力する。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-08-8.png?resize=695%2C335&ssl=1)
この👆がチャンネル番号なので、01と入力してUPを2回押す➡DOWNを名が押ししてグローバル設定モードを終了。
次にスイッチ1を押してDOWNを長押し。プリセット設定モードに入る。
UPを押す➡スイッチ8(右のペダルを使う時は9)だけを点灯させる➡スイッチ8(右のペダルを使う時は9)を押して点滅(ピカピカ)させる➡UPを押す➡01を入力してUPを押す➡00(ペダル最小値)を入力UPを押す➡127(ペダル最大値)を入力してUPを押す➡DOWNを長押しして、プリセット設定モードを終了。
で、FCB1010セッティングが終わったらアンプリチューブ5のセッティング。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-09-2.png?resize=599%2C310&ssl=1)
ここはANYでOK。
で、まず好きなワウペダルをセットします。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-09-7.png?resize=520%2C340&ssl=1)
ワウペダルの所に、カーソルを合わせて右クリックするとアサイン画面が出てくるので、カーソルを合わせてAsainMIDI➡Wah➡LeranWahの所をクリック。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-09-9.png?resize=537%2C341&ssl=1)
で、👇の画面が表示されてる時に、FCB1010のペダルを動かして反応すればすれば成功です。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2023/04/2023-04-09-10.png?resize=1024%2C520&ssl=1)
👆の画面になったらペダルを動かしてみましょう。
動いたでしょうか?
ペダルが反応しない場合は...キャブレーションもしくは初期化。
ペダルの数値を認識し直す作業を「キャブレーション」って言うらしいです。(詳しく無いの。すいません)
私も何回セッティングしてもペダルの反応が無くて、途方に暮れていたんですが、「キャブレーション」した後に、エクスプレッションペダルのセッティングをしてアサインしたら、ペダルが動き出しました。
👆の動画を見ながら、セッティングした方がわかりやすいですが、動画見れなくなった時の為に記しておきます。
FCB1010のキャブレーションのやり方。
スイッチ1と3を押しながら電源を入れてセルフテストモードに入る。
全てのLEDランプを点灯を待つ➡スイッチ1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・UP・DOWNの順でスイッチを押す➡「カチッ!」って音が3回鳴ったら、DOWNを押す➡ペダルAを踏み込んでいない状態でUPを押す➡ペダルAを踏み込んだ状態でUPを押す➡ペダルBを踏み込んでない状態でUPを押す➡ペダルBを踏み込んだ状態でUPを押す➡ディスプレイが切り替わったら完了。
![いちごメタル](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2020/11/Screenshot_20190927-230750.png?w=1256&ssl=1)
これでも、ペダルが反応しない場合は一度「初期化」してから、「キャブレーション」➡エクスプレッションペダルのセッティングの手順でトライしてみて下さい。
まとめ
とにかく「アンプリチューブ5」面白い。
イジってると、知らない内に練習時間が無くなって危険だ。
![いちごメタル](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2020/11/Screenshot_20190927-230750.png?w=1256&ssl=1)
有料版はMAX版の一択。
組み合わせは、無限で自分の好きなサウンドが必ず見つかるはず。
操作も思ったより簡単。パソコン音痴の私でさえ、直感でイジってもイイ感じのサウンドになります。
パソコンの中だけで、練習環境を作るなら「アンプリチューブ5」だけインストールすればもう十分で、ほかのDAWソフト要らないっス。
私のような「昭和アナログ世代」の方も絶対やった方がイイ。楽し。
![いちごメタル](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2020/11/Screenshot_20190927-230750.png?w=1256&ssl=1)
もちろん、本格的な作品を作るなら、大抵の「DAW]ソフトと併用で高品位なギターサウンドを録音出来る。好きな「DAW」にアンプリチューブ5をプラグイン。
作品作らないけどDTMやってみたいってギタリストには最適で、これキッカケに「DAW」の導入して作品作るのもよろしい。
課題曲をトラックに貼り付けて、練習・コピーに活用するもよろしい。
私は練習のお供に活用してますが、弱点はアンプ・エフェクターのセッティングに夢中になって、練習時間が無くなる事だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
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