埃まみれのギターや、エフェクター。シールドはつけっぱなしのさしっぱなし。弦なんか錆つかせちゃってる方はいませんか?
「ギターのメンテナンスや掃除は弦交換するときで、いいかなぁ~」って思っているうちにいつの間にか埃ギタリストになっちゃっています。
歯磨きと一緒で習慣化して、お手入れして道具を片付けるところまで練習のうち!!って感じにしちゃいましょう。
日頃のメンテナンスがしっかりしていると、機材トラブルの予防にもなりますしやっぱり他者からみての印象も良いですね。道具大事にしている方はギター上手な人多いですしね。
用意するもの。
- ギタースタンド
- クロス
- エアダスター
- 指板潤滑剤
- はけ
ギタースタンドはネックに寄りかかっているタイプではなくヘッドを吊るタイプのギタースタンドを用意しましょう。
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もたれかかるタイプですと、負荷がかってネックの反りの原因になると考えていますので私はヘッドを吊るタイプのギタースタンドを推奨します。
![<strong>いちごメタル</strong><br>](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2019/10/Screenshot_20190927-230750.png?resize=150%2C150&ssl=1)
かべに穴開けれるなら、ギターハンガーもオススメです。安価ですし複数のギターお持ちの方は場所も取らないので良いですよー。
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ギタークロスは特にこだわりないですが、小さいのはダメで普通サイズの傾けると1フレットから24フレットまでを覆える大きさがあればOKです。
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指板や弦の保護剤は、どれが良いか現在調査中ですが今のところはコレ使ってます。週1くらいのペース。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_20191120_092750.jpg?resize=204%2C272&ssl=1)
あとは埃を吹き飛ばす用のエアダスターや埃取る用の「はけ」。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_20191120_093224.jpg?resize=204%2C272&ssl=1)
以上。用意してからはじめましょう。
練習おわったあとのルーティン
私が、練習終わったあとにするルーティンを順番に書いてみます。
- 機材の電源を落とす。
エフェクターやアンプ等の電源ですね。
- シールドを抜いて、プラグをクロスで拭く。
毎日拭いてあげればプラグのクスミもなくなります。
- シールドを8の字巻でしまう。
超重要なので後で解説します。
- エフェクター等のアダプターを綺麗にしまう。
これも重要なので後で解説します。
- ギターのボディーと弦をクロスで拭きます。
週1で保護剤を使います。で、弦を拭いたら弦の下にクロスをとおして「クルクルっと」ネックにまきつけます。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_20191120_012254.jpg?resize=235%2C313&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_20191120_012320.jpg?resize=231%2C308&ssl=1)
こんな感じで巻き付けます。弦とフレットを保護するためにやっています。
ソフトケースに入れてお出かけする時も、クロスを巻いて弦とフレットを保護してあげれば、何処かにぶつけてフレット凹んだ!!って悲劇を回避できますよ。
6.エアダスターで埃を吹き飛ばす。
ブリッジ部は埃が溜まりやすく、ほっとくと埃が取れない!!って感じになるので、面倒がらずにやりましょう。
7.エフェクター。ギターをしまう。
こんな感じで、毎日ルーティンしてますねー。だいたい5分~10分くらいで完了します。
お片付けをなめちゃいけません。スタジオやステージでの段取りに差が出ます。日頃からお片付けの練習をする。とくにシールド巻の練習!!毎日やればきっと役に立つ日がきます。
シールドは8の字巻でやろう!!
シールドやケーブル類を、普通にクルクル巻いてしまうと解くときに絡まったり、ねじれたりしちゃいます。
8の字巻でシールドを巻けばキレイに解けますし、シールドに変な巻き癖も無くなりとても扱いやすいシールドになります。またシールドがよじれていると断線しやすくなり、
「大事なときに音が出ない!!」
って感じの1番嫌なトラブルに会いやすくなるので、ぜひ8の字巻をマスターしましょう。シールドの寿命ものびますしね。
![いちごメタル](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2019/10/Screenshot_20190927-230750.png?resize=150%2C150&ssl=1)
私にシールド巻を教えてくれた師匠は20年以上前に買ったシールドをずっと使っていました。
あんまり大きな声で言えませんが、毎年シールドを買い替えていた自分は恥ずかしい!!っす。(*ノωノ)。
8の字巻のやり方。
まず左手にプラグを自分の方に向けて持ちます。
で、右手こんな感じで親指が下。人差し指が上で握って
バイクのアクセルを回すと同時に、左手と右手をくっつけると自然に輪が出来ます。これ1回転目。
次に右手こんな感じで親指が上。人差し指が下で握って
バイクのアクセルを今度は逆に回すと同時に、左手と右手をくっつける。これ2回転目。
次にまた親指下。人差し指が上バージョンで巻いて、3回転目。
次にまた親指上。人差し指が下バージョンで巻いて...って感じで順巻き、逆巻きを繰り返して出来上がりです。
左手右手にプラグを持ってシールドをほどいてみましょう。
パラパラっとキレイに解ければOKです。
こうして巻いておくと、変な巻き癖も無くなり、扱いやすいシールドになりますし断線によるトラブルの予防になるります。
ACアダプターのしまい方。
出会いたくない機材トラブルの代表格でもある「電源が入らない!!」
を予防するアダプターのしまい方を説明します。
まずアダプターのコノ部分。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2019/11/InkedIMG_20191120_012621_LI.jpg?resize=206%2C275&ssl=1)
ここに負荷が掛かると、断線して接触不良を起こすのが定番ですので、この部分に負荷が掛からないように余裕をもたせます。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_20191120_014030.jpg?resize=204%2C272&ssl=1)
で、コードがねじれないように、ボディーに巻き付けていきます。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_20191120_013011-1.jpg?resize=200%2C267&ssl=1)
巻終わったら、ヘアバンドやオシャレ輪ゴムなんかで縛ります。
![](https://i0.wp.com/ichigometal.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_20191120_013051.jpg?resize=200%2C267&ssl=1)
どうでしょう?こんな感じでしまうと、根本部分に負荷もかからず場所も取りません。見た目もよいですねー。
まとめ
- シールドは8の字巻で!!
- ACアダプターは根本部分に負荷を掛けないように巻く。
- 5分~10分で終わるので毎日やろう!!
毎日やるって所が大事ですねー。特にシールド巻は毎日やると、速くキレイに巻けるようになりますので、ぜひ習慣化しましょう。
シールド巻速くてキレイな方は好感度が上がりますよー。
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