【簡単】ギター版。オルタード・ドミナントスケールの覚え方。

40歳から始める音楽理論

最近、オルタード・ドミナントのお勉強をしているんですが、そこで出てくる6個のスケールが中々覚えられない。👇

👆これは、オルタード・ドミナントのお勉強をする時に、よく出てくる有名なスケール表。


♭9系はマイナー系で、♮9系はメジャー系ってヤツです。


いちごメタル
いちごメタル

我々メタラーにとっては、馴染みの薄いスケールばっかりで、全然覚えられない!!

しかも似たような、配列・響きだったりするので、ややこしい!!


スケールの名前からして優しくない。


ミクソリディアン、リディアンくらいは聞き覚えあるけど、HP↓5とか、なんやねん!!


って感じですが、今回はこの難しいスケールを指板のパターンを使って、簡単に弾き分けるやり方をご紹介。


難しい事は置いといて、まずは「6つのスケールを簡単に乗りこなそう!!」って作戦です。

オルタード・ドミナントってなんだ?

オルタードの語源は、ニルヴァーナのようなオルタナロックで使われる、「オルタナティブ」でして、新種とか、変わった形態みたいな意味を持っています。


「Alt」とかコードの脇に記される事があります。

で、そもそも「オルタード・ドミナント」ってなんスか?


いちごメタル
いちごメタル

簡単にいいますと、ジャズやポップスなんかで使われる技法で、コード進行中のドミナントの時間に使う、変わった形態のスケール。


つまり、先ほどのスケール表は...


ドミナントの時間に使うとイイ感じになる、6個の定番スケール。


って事です。


例えば👇のようなコード進行。よくあるCメジャーの曲のツー・ファイブ・ワン。

👆コードには、「トニック」・「サブドミナント」・「ドミナント」といったコード進行をする上での役割があります。


ドミナントコードからトニックに動く運動で、コードの「物語」が進行する訳なんですが...




オルタード・ドミナントとは、この「ドミナント」=Ⅴ7の時間帯で、先ほどの6個のスケールを差し込む事により、彩り豊かな「ドミナント」になって、トニックに解決する事ができる!って技法です。



いちごメタル
いちごメタル

ガチで「オルタード・ドミナント」について、語ると「ドミナントコードのテンションを変化させたスケール群で...」って話になるので頭が痛いし、混乱します。

ここでは入門編なので、「Ⅴ7の時に使うとイイ感じの6個のスケール」=「オルタード・ドミナント」って感じでユルめに学んでいきます。


調べると、この他にもオルタードドミナントは結構ありまして、「スーパーロクリアン」とか言っちゃって、必殺技みたいなメチャクチャな名前のスケールなんかあったりして面白い。(面白くないような)


その中で👆の表は、実用的かつ今、流行りの6個のスケールって感じで覚えておくとイイでしょう。


「簡単」ギターで覚える「オルタード・ドミナントスケール」


とにかく「覚えずらい!」この6つの定番スケールですが、1本の弦に対して3点・4点のポジションを使えば、簡単に覚えられます。


つまり、スケールを6個、丸暗記するんじゃなくて「2つのポジション」の組み合わせだけで覚えちゃえって作戦です

では、覚える手順を解説していきます。


まず、2つのスケールを除外します。

6個のスケールの内、「ミクソリディアン」と「HP5↓」をまずは、除外します。

そもそも「ミクソリディアン」は皆さん、ご存知の「メジャースケール」の5番目からスタートしたスケール。




👆チャーチモードってヤツで、「ドレミファラシド」を「ラシドレミファソ」って弾けばミクソリディアンになります。


つまり、「ドレミファソラシド」弾ければ、自然に覚えられるので、ひとまず除外します。


同じ要領で、「HP5↓」=ハーモニックマイナー・パーフェクト・ビロウは、メタル系ギタリスト御用達の「ハーモニックマイナースケール」の5番目からスタートしたスケールなので、これもとりあえず除外します。


で、覚えずらい残りの4つを2つのポジションで攻略していきます。


「ホールトーン」は3点+3点で覚える。

例えるなら、苗字と名前の関係をイメージすると分かりやすい。

👆仮に1本目弦の点の「・とう」さん。点の「・しだ」さん。としましょう。


で、2本目弦の点を「郎」。点を「郎」とします。


「ホールトーン」は3点・3点でポジションをとるので「佐藤・三郎」になります。


👇具体的にポジションを取ってみます。キーはCで、Ⅴ7=G7を想定するので、Gの「ホールトーン」

👆1オクターブのG「ホールトーン」。ホールトーンの特徴は全部、全音(2フレット)間隔で出来たスケールです。

いちごメタル
いちごメタル

ルールは次の弦に移動する際、1フレット上げてポジションを取る。

ただし、3弦と2弦は2フレット上げてポジションを取る!!

このルールに従って弾くと...

どうでしょう?


「ホールトーン」の場合、我々に馴染み深い「1本弦3点ポジション」が使えるので、とても簡単。


譜面は上昇だけですが、下降も弾いてポジションを確認しましょう。


このような要領で、オルタード・スケールを攻略していきます。


「リディアン♭7」は3点・4点で覚える。

メジャースケールのチャーチモード。4番目の「リディアン」


このリディアンの7番目の音を♭したのが「リディアン♭7」=リディアン・ドミナントって言ったりもします。


こちらは、3点・4点なので「佐藤・四郎」って感じです。


やってみましょう。

👆が1オクターブ分の「リディアン♭7」になります。拡張すると...

👆「ホールトーン」の時と同じ要領で、3弦・2弦だけ2fあげてポジションを取ります。


いちごメタル
いちごメタル

こちらも、上昇だけじゃなく下降も弾いて、ポジションを確認していきましょう。

「コンビネーション・オブ・ディミニッシュ」は4点・4点で覚える。

略して「コンディミ」


半音・全音・半音・全音~って間隔で出来ているスケールで、オクターブの中に8音入る特殊なスケール。


フュージョン系で流行り出したスケールで、2つのディミニッシュコードを合体(コンビにしちゃう)させた構造になっているのが特徴。



いちごメタル
いちごメタル

ちなみに、「コンディミ」とは逆の「全音・半音・全音・半~」って間隔のスケールが「ディミニッシュスケール」と呼ばれます。(この辺の名称は色んな呼び方あります。ややこしいので、ご注意を。)


「コンディミ」は4点・4点なので、「吉田四郎」でポジションを取ります。

👆が1オクターブ分の「コンディミ」。


拡張すると...

👆の様にポジションを取ると、「ホールトーン」同様に音の間隔が均一なので、非常に簡単。


「半・全・半・全」って文章で説明するより、この4点ポジションで学んだ方が分かりやすいっス。


「オルタードスケール」は4点・3点で覚える。

最後は、「オルタード」


音階の特徴としては「ドレミファソラシド」メジャースケールの、ド以外を♭にしたスケールです。


「ド・♭レ・♭ミ・♭ファ・♭ソ・♭ラ・♭シ・ド」って感じ。


オルタード・スケールは4点・3点なので「吉田三郎」になります。

👆1オクターブ分の「オルタードスケール」


拡張すると...

わかったかな?

まとめ

この3点・4点のポジションを使えば、簡単に4つのスケールを覚える事が出来るはず。


この4つのスケールが攻略できれば、残りの2つはお馴染みの「メジャースケール」と「ハーモニックマイナースケール」のスタート位置を変えただけ。


いちごメタル
いちごメタル

つまり、「Cメジャースケール」=「Gミクソリディアン」であるし、

「Cハーモニックマイナースケール」=「GのHP5↓」と把握すれば、残りの2つも攻略が簡単になります。



スケールを覚えるだけで、挫折しちゃいやすい「オルタード・ドミナント」ですが、この方法で6個のスケールを簡単に覚えちゃえば、話が分かりやすくなるはず。


この方法を取っ掛かりにして、「オルタード・ドミナント」を勉強してみてはいかがでしょうか?


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