最近、頭の中で、ずーっとループしている曲がありまして...
たまたまラジオで、ムーンライダーズの特集をしてる中で流れていた「なんだ、このユーウツは!?」です。
鬱を患った方の心情を歌った曲で、とても感銘を受けました。
いや~私はメンタルは至って正常なんですが、弱っている時に聴いたら泣いちゃうかもしれませんねーヤラレました。
あまりにも良かったで、速攻でツタヤで借りに行った(ケチなんで)んですが「ムーンライダーズ」って置いてないの。
今はいい時代になったので、結局Amazonでご購入いたしました。
86年の11枚目のアルバム「ドント・トラスト・オーバー・サーティー」の最後に入っている曲ですね。
ラジオでは、「オタク」や「コレクター」の心情を歌った、曲も流れていたんですが、この曲も大変気に入っています。👇
特撮映画の音楽をロック化したような、このアレンジも凄いっすね。
で、曲も良いですが中でも耳に残るのは、白井良明さんのギタープレイですね。
お名前だけは存じておりましたが、こんなにバリバリ弾きまくる方とは知りませんでした。結構しっかりした速弾きプレイでビックリしました。
「ムーンライダーズ」とは?
今更ながらで、恐縮です。
ファンの皆様すいません。
私「ムーンライダーズ」知りませんでした!!
正確には名前は知っていましたが、音源は聴いた事が無い。
私は1975年生なので、ムーンライダーズの活躍期ってリアルタイムで知らないっス。
ムーンライダーズ・ギタリスト白井良明の名は「ギターマガジン」のインタビューで知ってはいましたが、当時テレビでも見た記憶がないっス。
「私より年上のお兄さん方が、好きな玄人好みのバンドなんかなぁー?」ってのが、私の当時の認識ですね。
鈴木慶一率いる、「ムーンライダーズ」は75年デビューで、休止を挟みながら現在も活動を続けているバンドでメンバーは...
- 鈴木慶一(ボーカル、ギター、キーボード、ドラム)
- 岡田徹(キーボード、ピアノ、アコーディオン、コーラス、ボーカル)
- 武川雅寛(ヴァイオリン、トランペット、マンドリン、ギター、コーラス、ヴォコーダー、ボーカル)
- 鈴木博文(ベース、ギター、コーラス、ボーカル)
- かしぶち哲郎(ドラムス、パーカッション、ギター、コーラス、ボーカル)※2013年12月17日死去
- 白井良明(ギター、シタール、ギタギドラ、ツィター、コーラス、ボーカル)
- 1977年、椎名和夫の脱退に伴い加入。
- 夏秋文尚(ドラムス)
サポートも入れると、かなり大所帯の構成でライブなんかやっていますね。
鈴木慶一さんはムーンライダーズの以外にもプロデュースや楽曲提供の活動も有名な方で、北野映画の「座頭市」や「アウトレイジ」の音楽担当しております。
各メンバーもムーンライダーズの活動以外にもプロデュースやアレンジャーの仕事が有名っすね。
ギタリストは白井良明。
私の世代だと「ギターマガジン」でインタビューなんか読んだりしたけど、音源は知らないって感じですが、「マニアの受難」や「なんだ、このユーウツは!?」でのプレイでの弾きっぷりは圧巻ですね。
この方も、アレンジャーの仕事が有名で、沢田研二さんの楽曲や、すかんち、シャ乱Qなどの編曲のクレジットがあります。
プレイスタイルは多様で、ロック系の速弾きや、特殊音的なトリッキーな演奏も得意にしております。
近年ではジャズギターにも、進境著しい白井良明さんです。
まとめ
というわけで、今更ですが「ムーンライダーズ」がとても良かったです。
数枚聴きましたが、やはり「ドント・トラスト・オーバー・サーティー」が一番や良かったですねぇ。
白井良明さんが意外にも弾きまくっているのに驚きました。
もっと評価されるべきじゃないかしら?
にほんブログ村
にほんブログ村