スキマ時間で覚えちゃう。【かんたん】指板音名記憶術。

40歳から始める音楽理論

この記事では、覚えなきゃいけないけど、覚えるのが面倒くさい指板の音名を覚える練習やアイデアを紹介します。


ギターにはタブ譜っていう、とても便利な譜面があります。指板に番号が振ってあるので、音名がわからなくても曲が弾けちゃうわけですが、音名が分からないと困ることも多く...


例えば他のミュージシャンとコミュニケーションが取れないとか、音楽理論の理解が出来ないとか、なんかカッコ悪いとか、いいことなにもないわけです。


で、だいたいの場合5~6弦のローフレットはわかるけど、3弦の13フレットは?ってスパッとは出ないわけです。

これをスパッと言えるようになるのが目標です。

私も40歳から、もう一度音楽理論勉強したくなって、なにからやろうかなぁーと思ったんですが、まずは音名からかなと!!

ちょっとしたスキマ時間でも出来るトレーニングも用意したので、毎日やってみましょう。

まずは指板の構造を知ろう。

0~24フレット。1弦~6弦全部で150音

 

全部丸暗記だと、もうやる気も出ねーよ!!って感じですが、お気楽な考え方としては、まず0~12フレットまで覚える。

 

で、12~24フレットは0~12フレットのオクターヴ上なので、ポジションと音名は一緒になります。

 

これで150からだいたい半分の78覚えればよい事になります。

6弦E。5弦A。4弦D。3弦G。2弦B。1弦E。

ご存知レギュラーチューニングの音名です。

いちごメタル
いちごメタル

チューニングメーターが発達したせいでレギュラーチューニングの音名が怪しい方もこの機会にこれだけでも覚えてもらったら、幸いっスねー。

ここで注目は、6弦と1弦が同じ音名って所です。つまり6弦~2弦まで覚えとけばOK!!ってことになるので、78音から53音まで減らすことができました。これなら、九九覚えるより簡単っスねー。


どうでしょう?少しは気楽になったんじゃないかなと!!

1音だけ弾きまくるトレーニング。

指板の構造を知ってもらってからやると、効果的なトレーニングがこれです。

ギター上に存在するすべてのⅭ音を、ひたすら弾きます。メトロノームに合わせて考えないでも弾けるようになるまで弾いてみましょう。


これが効果てきめんで、始めて数日は忘れたり間違えたりしますが、毎日ちょっとの時間やるといつの間にかⅭの音が自然にわかってきます。

いちごメタル
いちごメタル

私は毎日5分だけ、日々の練習に組み込んでいます。最近だと練習の最後に、コレをやりますねー

フレットの数で覚えるんじゃなくて、図形で覚えるのがコツです。ポジションマークのこの部分とこの部分の隣だな!!って感じです。
 

これでⅭは完璧に覚えたと思います。同じ感じでⅮ行ってみましょう!!

次はEになります。

Fになります。

Gになりまして。

Aになります。

で、Bになります。

ドレミファソラシドまで処方しておきます。これプラス#系と♭系あわせて12音を覚えていきます。


テンポは♩60くらいから。80。100。120。で合格。だんだん考える時間が無くなってきます。で、最終的に考えなくても間違わないで弾けるようになります。

サイコロを使ったトレーニング。

C D E F G A B って順番に練習すると、パターン化してしまうので、ランダムに音名を覚えておきたい所。誰かに音名言ってもらうのもよいんですが、私はコレ。

写真は6面体と20面体のサイコロ。これでもOK。

サイコロです。6面体を弦にして、24面体をフレットにします。コレを振って出た目の音名を練習します。


例えば5と10の目が出たら5弦10フレット。音名はGになるので、Gを弾きまくる練習をします。


で、1分弾いたら、サイコロふる。2と13でました。2弦13フレットはⅭになるので、次はⅭを弾きまくる!!って感じ。


これでランダムな音名で練習出来るようになりますね。頭使うので効果的っス。

ギターを使わないで、イメージトレーニング。

このサイコロ2つ使えばギター無しでも音名練習出来るようになりますね。

暇な空き時間にサイコロ振って出た目を答える。

頭の中で指板をイメージするのがコツです。指板とポジションマークの位置を思い浮かべて答えるって感じ。
こっちの練習の方が頭使うので、記憶に残りやすいかも。オススメです。

まとめ

1日の練習の中で5分でいいので組み入れてください

 

もしくはサイコロ2つ常に持ち歩いてチョット暇な時間にスマホのゲームやる感覚で遊んでやるといいっすね。

 

何気なく5分だけサイコロ振りながらこの練習を組み入れれば、1年もすればいつの間にか頭に入っているはず!!

 

きっと役に立つので、習慣化してやってみましょう。

 

 
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