私もそうなんですが、「やんなきゃいけないなー」と、思って音楽理論の本買って勉強するんですが、もう勉強した次の日にはもう忘れている。
「ヤング・ギター」の初歩音楽理論さえ右から左へ忘れちゃうの。
音楽理論わかんなくても、ギター弾けるので「まぁいいか!」ってなっちゃうのがオチなんですが...
それじゃーイカン。もう1回ちゃんとド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドからちゃんと勉強したいっス。
って思い立ったわけなんですね。
で、毎度の失敗パターンにならないように、今回はちゃんと身につく様に、色々対策してみましたので、やってみて良かったやつを紹介したいと思いまっス。
音楽理論の勉強で効果が上がったやり方は?
ギタリストだからギター使って勉強した方イイ!って思いがちですが、案外そうでもないっス。
私、ギターで勉強しても、あんまり身に付かなかったので、試しにキーボード使って勉強したらこれがギターよりも分かりやすく、新鮮で楽しく学習出来ました。
キーボード出来なくても大丈夫。ギターだと、いつの間にか違う練習しだしたりして学理に集中出来ない!。学理に専念出来るって効果もあります。
ギターでは解らなかった見方(コードの積み方とか)が出来るのが良いですし、ギターだとTAB譜しか見なくなるんですが、キーボードだと嫌でも五線譜と付き合わなくちゃいけない。
そう。ロックギタリストが苦手な五線譜を読む練習にもなるのがイイっス。
TAB譜を使わないのでギタリストが苦手な五線譜を克服できる!って効果もありますねー。
キーボード触ったことない人にも、分かりやすく、そして変わった切り口で音楽理論を教えてくれる、ジャズミュージシャンの菊地成孔さんの「ゼロ文」が、オススメ。
最近こればっかり見ています。変わった切り口で「目から鱗」的な感じで楽しく教えてくれます。
私、今までに大嫌いだった学理の勉強が最近出来るようになったんですよ。これで。(わたくし現在2年掛け位で第90回位まで来ました)楽しいっス。
紙とペンで小テスト。
動画や本で楽しく勉強するのはいい事なんですが、忘れてしまっちゃー意味がない。
ズバリ言いますと音楽理論を忘れない様にする、一番いい対策は問題集を紙とペンで解いていくってのがイイっス。
えー!!面倒くさいし学校のテストみたいで嫌や!、ギターで弾いて覚えるやり方のほうがいいんじゃない?
って思っていたんですが、やはり紙とペンは最強。
私の場合、ギターだと別の練習に脱線しがちになっちゃうんで、その対策としてやってみました。
紙とペンなら場所を選ばないですし、頭の中でイメージしたり思い出したりすることで、記憶に定着しやすくなります。
問題集を解くトレーニング。長続きさせるためには?
学理アレルギーの強い方。とにかく気楽にやってください。
こんなのが解らないなんて!「もうオワタ」って自分を責めたり(笑)...
今日は全問解いてやる!って張り切り過ぎるのも良くないっス。すぐに燃え尽きちゃうからね。
紙とペンだけ用意して、クロスワードやナンプレを解くような感じで取り組むのがイイっス。
で、簡単な問題を1日1問からでもいいので、毎日続けましょう。
気分が乗っていれば、5問。10問解くって感じ。1日1問なら1分も掛からないので毎日の習慣にするのが吉。
同じ問題でも可。続けていくうちに勉強も苦痛じゃなくなり、毎日の歯磨きみたいに、やんないと気分悪いってなれば、しめたもの。
私自身、かれこれ2年位続けていますが...
あら!不思議。今まで覚えられなかったメジャーマイナーの4声ダイアトニックコードを、なにも見ないで書けるようになりました。
ギタリスト目線で問題集作ってみました。
で、私、画像にでている北川祐さんの問題集で、よく勉強してるんですが、慣れないとちょっと難しいんで挫折しそう。(私も解けないのいっぱいあります)
なので今回は学理アレルギーの強い方向けに、簡単な問題で、かつギタリスト目線の問題集を作ってみました。(私自身の学習にもなるんでイイのよ)
毎日解いてみて、少しでも学理アレルギーが直れば幸いです。
音名当て問題集。Vre 1
次の問題をアルファベットの音名で答えてくださいね。(AとかBとかC#とか)
問1 6弦の8フレット。
問2 3弦の2フレット。
問3 音名とフレット数を答えよ。(複数の答え可)
問4 音名とフレット数を答えよ。(複数の答え可)
問5 1弦1フレット。
問6 4弦14フレット。
問7 音名とフレット数を答えよ。
問8 音名とフレット数を答えよ。
問9 6弦上にあるCの音をフレット数で答えよ。
問10 2弦上にあるDの音をフレット数で答えよ。
問11 6弦9フレット。
問12 3弦開放。
問13 1弦~6弦開放の音名を順に答えよ。
問14 音名とフレット数を答えよ。
問15 全弦上にある、Cの音をフレット数で答えよ。
音程問題集。Ver1
1拍目から見た、次の2拍目の音程を答えよ。例。完全5度。短3度(P5、m3って書いても良い)
問1
問2
問3
五線譜の1拍目から見た次の2拍目の音程を答えよ
問4
問5
問6
問7 Cの短3度上の音名を答えよ。
問8 Eの長2度上の音名を答えよ。
問9 Gの長2度下の音名を答えよ。
問10 1拍目から見た、次の2拍目の音程を答えよ。
問11
問12
問13
問14
問15
まとめ
切りがないので、今回はここまで。
答え合わせは、こちらをご覧ください。👇。
まずは初歩の初歩。音名と音程。これくらいは、ロックギタリストでも最低でも知っておきたい所なので、毎日繰り返し解いていきましょう。
紙(わたしはレシートに良く書きます)とペンさえあれば、トイレの時とか仕事の合間にもできるので、携帯ゲームやる感覚でちょこちょこヤルって作戦も有りです。
問題集の答えと考え方を書いた記事も用意しましたので、こちらで答え合わせしてみてください。
私自身、学理アレルギーだったんですが、何気なく見ていた動画、菊地成孔さんの「ゼロ文」が克服のキッカケになりました。
ギターじゃなく、キーボードで学理を勉強するのが新鮮で動画なら、解らない箇所を何回も繰り返して見れるのもイイっス。先生が面白いってのも重要。
ニコニコ動画で、月880円で、音楽理論の他、ポリリズムの授業なんかもあって面白いっス。
https://ch.nicovideo.jp/bureaukikuchi
音楽理論「クソつまんねー」って思っておりましたが、少しずつ切り崩していけば段々面白くなってきますので、苦手な方。
いろいろな対策をしてみてもう一度音楽理論を勉強してみてはいいかがでしょう?
っていう提案でした。
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